新聞掲載されました

3月10日、市会予算第一特別委員会(こども青少年局、国際局)での質疑について、3月11日の神奈川新聞に掲載されました。

 

認可保育所新規入所基準見直し

育児と介護を同時に行う「ダブルケア」の増加が今後見込まれることを受け、横浜市こども青少年局の田中博章局長は10日、認可保育所の新規入所申し込みの選考基準見直しについて検討を始めたことを明らかにした。同日開かれた市会予算特別委員会局別審査で山浦英太氏(維新の党)の質問に答えた。

市の選考基準では、「居宅外労働」や「親族の介護」などを理由に入所を申し込む場合、親の就業時間や、要介護者の程度•介護従事時間などに応じて、優先順位をランク付けしている。

山浦氏は、家族の介護が始まり就業時間が減少したため、認可保育所に入れなかったという事例を紹介し、「現在の制度では介護と仕事の両立は難しい」と選考基準の見直しを求めた。

これに対し、田中局長は「ダブルケア支援のため、見直しについて検討を始めた」と述べた。

同局は今後申し込み者のニーズを調べるとともに、ダブルケア従事者の判定基準のあり方について検討を進める。