横浜市の救急車、3分に1回出動。横浜市の救急搬送が過去最多に

2015年上半期の救急出動の件数は8万7317件で、前年同期比832件増で過去最多を更新しています。
一日平均の出動件数は、482件(前年同期比8件増)2分59秒に1回の頻度で、救急車が出動していて、搬送者数は7万6002人(前年同期比925人増)65歳以上の高齢者の搬送数は前年同期から1815人増え、全体の約56%を占めている状況です。
そういった中、市民・文化観光・消防委員会の行政視察で仙台市にある仙台市救急ステーションを訪問してきました。

この救急ステーションは、仙台市立病院との連携協力のもと、医師と救急救命士が運用する高度処置救急隊(ドクターカー)を配置した救急活動拠点と、救急隊員教育拠点の機能を併せ持った施設です。横浜市でも市民病院が2020年には再建設される予定になっており、このようなドクターカーの配備の必要性が議論されています。また、横浜市民病院は、三ツ沢競技場などとも近くにあるので、防災時の対応なども合わせて検討されるよう議論を進めていきたいと思います。
医師と救急救命士が現場に駆けつけ対応することで、多くの命が救われるに違いありません。

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